英語学習•習得の道 — 社会人・子育て編 —

ここからしばらく英語学習から遠ざかること、16年。



私は34歳になっていました。24歳で結婚、29歳で1人目出産。



専門学校時代、社会人、結婚後も子供が生まれるまで英語学習を始めようと思ったことは1度もありませんでした。



あの高校時代に味わった挫折感、その後何をやっても中途半端に終わり、誇れるような特技も趣味もないまま私は歳をとり続けていました。



英語そのものは嫌いではなく、むしろ好きだったのですが、書いたり読んだりすることだけ、しかもスローペースでしか行うことができず英会話なんて夢のまた夢。自分はこれからももうきっと話すことなんてできないのだろうなぁ、と思っていたのです。



1人目を出産後、私の“英語喋りたい願望”は娘に託されました。



子供が1歳になると、近所で同じ年齢の子供を持つママたちと習い事の話で盛り上がりました。やっぱり、関心は英語。今思えば、ほかのママたちも私と同じ“英語喋りたい願望”をもっていて、だけど上手くいかなくて子供には自分と同じ思いをさせたくない、という気持ちから早期英語教育に関心を持っていたのだと思います。



私もそのまま波に乗り遅れまいと、近所のママ友達と、ヤマハ英語教室の親子クラスに入会しました。



レッスン内容は子供を飽きさせないように手遊び、歌、ダンス、絵本の読み聞かせと盛りだくさんでした。


うちの子の反応はというと...





はは、全然食いついていなーい!むしろ引きぎみで泣くし、帰りたいっていうし..._| ̄|○



他の子は楽しそうに参加してるのになんで⁇



私は毎回のレッスン通いに嫌気がさしてきました。約1年近く娘も私もそんな状況で、他の子が通っているからと1人だけやめるという選択もできないまま時だけが過ぎていきました。


そんななか娘の英語力はというと、なかなかのお値段の教材を買っていたので、私も少しでも英語に興味を持ってもらおうと必死でCDをかけて一緒に歌ったり踊ったり、簡単なフレーズを使って声かけをしたりしました。その甲斐もあってか、自宅では娘も簡単な英語(Thank you, yesなど)はいうことができるようになりました。



でも、相変わらず教室には馴染めずちょうど娘が3歳の時、引越しを機に英語教室を辞めることにしました。わたしと娘二人三脚の早期英語学習は微妙なスタートでした(-_-;)



今思えば、私も他の子と娘をくらべては勝手に落ち込み、娘の気持ちを置き去りにした独りよがりの英語教育をしていたかもしれません。その時を思うと娘には申し訳なく、胸が痛みます( ;  ; )



さて引越し先では周りに知り合いもなく、3歳と5ヶ月の娘の子育てと引越しの荷ほどきの日々がしばらく続きました。日中話をするのは3歳の娘だけ。私は徐々に心にストレスを蓄積させ、爆発寸前の毎日を過ごしていました。イライラして、娘に当たってしまうこともあり自己嫌悪。毎晩、旦那さんにそんな私の胸の内をを聞いてもらう事でなんとか平静を保っていました。




これじゃいかん、私も娘たちも外に出て楽しめる場所が必要だ!と思い、ネットで子育てサークルを検索。見つけたのが教会で行われていたお母さん主催の英語子育てサークルでした。教室通いがトラウマになっていましたが、値段も500円、毎回行く時だけに支払えばいいことと行きたい時だけ行けばいいという気軽さでいってみることにしたのです。



またまた長くなってしまいましたので、続きは次回♬



最後まで読んでいただきありがとうございました(^ ^)